2月21日は「夏目漱石の日」

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注)今回は不動産には全く関係ないブログですが、せっかくなので読んでください。


カレンダーを見ても祝日ではありませんが、文学ファンや「かつての千円札の顔」に親しみを持つ日本人にとっては、少し背筋が伸びるような、それでいてクスッとしてしまうような記念日。

 

今回は、この記念日の由来から漱石という人物の意外な素顔、そして現代の私たちが彼から学べる「生き方のヒント」まで、面白く、かつ真面目に紐解いていきましょう。

 

なぜ221日?「断固拒否」が生んだ記念日

 

まず、なぜこの日が「夏目漱石の日」になったのか。その理由は、漱石の功績を称えるため……というよりは、“彼の頑固さが招いた珍事”に由来します。

 

1911年(明治44年)の221日、文部省(当時)は漱石に「文学博士」の学位を授与しようとしました。当時の博士号は現代以上に権威があり、授与されれば名実ともに日本の知性のトップと認められる名誉なことだったそうです。

 

しかし、漱石はこれを「小生は今日まで、ただの夏目なにがしとして世を渡って参りましたし、これから先もやはり、ただの夏目なにがしで暮らしたい希望を持っております。従って、私は博士の学位を頂きたくないのであります」と、断固拒否したのです。

 

文部省の専門学務局長の福原鐐二郎に宛てた手紙でそう言い放った漱石。この「権威に屈しない精神」を記念して、221日が彼の名に冠されることになりました。お祝いの日というより、「漱石が意地を張った日」と考えると、なんだか面白い。

 

漱石は「元祖・悩める現代人」だった

 

漱石といえば、教科書に載っているあの髭を蓄えた厳格そうな肖像画が浮かびますが、その実態は「超がつくほどの神経衰弱」と「甘党」のギャップ萌えおじさんだったそうです。

 

胃弱と戦う甘党

 

漱石はひどい胃潰瘍に悩まされていましたが、大の甘党でした。医者に止められてもジャムを瓶ごと舐めたり、羊羹を隠れて食べたり……。あの高潔な文章の裏で、お菓子を巡って家族と攻防戦を繰り広げていた姿を想像すると、一気に親近感が湧いてきます。

 

ロンドンでの引きこもり生活

 

国費留学でイギリスに渡ったものの、現地の社交に馴染めず、下宿に引きこもってひたすら本を読み耽っていました。現代でいう「コミュ障」や「メンタルヘルス」の課題を、彼は100年以上前に先取りして体験していたのです。

 

現代を生きる私たちが漱石から学ぶべき「自己本位」

 

漱石の「自己本位」という言葉があります。

 

これは「他人の評価や時代の流行に流されるのではなく、自分の内側にある価値観を基準にして立ちなさい」という、自立の精神です。

 

SNSの「いいね」の数で自分の価値を測ってしまう。

    世間の「普通」から外れるのが怖くて、やりたいことを我慢する。

 

そんな現代の私たちに対し、博士号を突き返した漱石の姿勢は強烈なメッセージを放ちます。「君の価値を決めるのは文部省(世間)ではなく、君自身だ」と。

 

221日。もしあなたが何かの選択に迷っているなら、ぜひ彼の作品を手に取ってみてください。そこには、不器用ながらも「自分」として生きようともがいた、一人の愛すべき先輩の姿があるはずです。

 

さて、あなたは今年の「夏目漱石の日」に、どんな「自己本位」な一歩を踏み出しますか?

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