湘南の賃貸市況 辻堂の賃貸市況

query_builder 2023/02/20
不動産投資物件の売却賃貸物件の売却
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湘南エリアの賃貸市況は未だ活況です。

生産緑地の2022年問題(※1)などで「地価が下落する」とか「アパートなどに転用されて賃貸物件が供給過剰になり市況が崩れる」とか5~6年位前から言われていましたが、全くその気配は感じません。

確かに農地や空地だったところに次々アパートが建設されていますが、私が知る限り完成後に未契約となっている部屋は殆どありません。また既存物件も空室は少なく空予定の段階で予約や申込が入ることも珍しくなく空室率(※2)も低いのではないでしょうか。

 

そんなご時世でも空室に悩む大家さんが居るのもまた事実であります。賃貸物件は古くなれば競争力が低下するのは間違いありません。リノベなどで競争力をアップさせるのも方法の一つですが、今のうちに資産の入れ替えを検討しては如何でしょうか?



※1.多くの生産緑地が1992年に指定されています。その30年後の2022年に指定解除されて農地以外に転用可能となり住宅用地として売り出されたり賃貸物件(アパートなど)が建設されて供給過剰となることを予想して話題になっていました。

 

※2.例えば入居者が退去するとハウスクリーニングや修繕で7日~14日位は次の入居者が使う事が出来ません。この場合365日のうち7日~14日間が空室であると考えます。つまり、7日÷365日×100または14日÷365日×100という事で約1.9%~約3.8%の空室率という計算になります。

10室あるアパートで、一部屋だけ退去があり7日間空室となった場合(他の部屋は入居している状態)は7日÷(365日×10室)×100となり空室率は全体で約0.19%となります。一部屋が2か月間(61日)空いていた場合の空室率は全体で約1.6%です。


※空室率は年単位で考えるのが一般的ですが、月単位算出し「空室率0%」と公表しているケースもあります。この場合は瞬間風速的な数値として捉える必要があり、より安定したデータとしては1年単位がお勧めです。

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