不動産の売却費用

query_builder 2022/04/10
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売物件

不動産を売却する時に必要となる一般的な費用としては、以下のものがありますので参考にしてください。


1.登記関係の費用。

例えば、購入時に住宅ローンを利用すると不動産に抵当権を設定していると思います。売却する際にはその住宅ローンを完済して抵当権の抹消をしなくてはなりません。また、売主(登記名義人)の登記されている住所と現住所が異なる場合があり、この場合は住所の変更登記も必要になります。登記費用は申請書類の数によって異なりますが抵当権の抹消だけの場合は司法書士に依頼して1万円から5万円位、住所の変更登記も併せて行うと10万円弱位が目安になります。


2.銀行に支払う費用。

住宅ローンの残債が有る場合はその一括返済に要する事務手数料などの費用が有ります。これは銀行により差が有り、5千円位~5万円前後。


3.仲介手数料。

不動産の売却を依頼し仲介する不動産会社に支払う手数料で、成約価格×3%+6万円とその消費税になります。


4.売買契約書に貼る収入印紙代。

売買代金に応じて収入印紙の金額は変わります。1,000円~60,000円位。ちなみに売買価格が1000万円を超え5000万円以下の場合は、本来2万円の収入印紙が必要ですが、令和6年3月31日までは軽減税率が適用されて1万円の収入印紙となります。詳しくは国税庁のホームページで閲覧できます。 国税庁の該当ページ→https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/inshi/08/10.htm


5.そのほか

売却する不動産の状況により、土地の測量費用や境界立会費用、土地の分筆登記費用、建物解体費用と滅失登記費用、ハウスクリーニング費用、隣地に越境している樹木の剪定費用、各種書類の取得費用が必要になるケース、そのほかにも相続登記が完了していない場合は相続登記やその為の遺産分割協議書の作成費用が必要になります。これらを全部行うと土地や建物の規模にも依りますが数百万円以上は必要になります。 


6.住宅の場合は引越し費用  

これは引越しの内容次第ですが、不動産を買い替える場合には引越しを2回行う場合が有ります。(もちろん1回で完了させる方法も有ります)


不動産の売却費用は、現地や登記の状況・売却方法により異なります。詳しい費用の算出は不動産を特定しないとできないものも有りますので、その際は詳しい状況をお聞きする必要があります。


まずは、お気軽にお問い合わせください。

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辻堂不動産売却相談センター~鎌倉、茅ヶ崎、藤沢、平塚エリアでも多数実績あり~

住所:神奈川県藤沢市辻堂東海岸3-7-19

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