スタートまで約1年　住所などの変更登記義務化 | 辻堂の不動産売却に携わり実績豊富なスタッフが情報を発信中です

令和8年4月1日より、いよいよ住所や氏名などの変更登記が義務化されます。

今までは住所を変更せず放置していても特にお咎めは有りませんでしたから売却するタイミングなどに合わせて変更登記を行うことが多かったのではないでしょうか。つまりはキッカケが無ければ住所などの変更が登記簿には反映されていないケースがあるという事で、所有者（地主）さんに連絡取りたい場面で連絡取れなくて困るケースも多々あるのです。

しかし、「変更の時から2年以内」とか「正当な理由なく義務違反すると5万円以下の過料が科される可能性」とかなので、やっぱり忘れてしましそうな気がするのは私だけでしょうか？

しかし、法務省のHPを見ると、次の一手がありました。その名も「スマート変更登記」！

簡単！無料！の手続きをすれば、その後は法務局で住所や氏名の変更登記をしてくれるそうです。個人だけでなく法人も利用可能な制度のようです。この手続きを済ませておけば、その後、何度、住所等を変更しても法務局で対応してくれるようです。で、世の中には諸般の事情で、変更した住所等を知られたくない人もいると思いますが、事前に法務局から連絡があるそうなので住所変更を断ることも可能らしいです。なんだか素晴らしいサービスのような気がします。

法務省のHPは以下からどうぞ↓↓

https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00687.html