住宅ローンの金利が上がる? |不動産売却ブログ|藤沢や鎌倉の不動産売却

query_builder 2022/11/10
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消費者物価の前年比上昇率2%を目標に2013年に導入された「量的・質的金融緩和(所謂、『異次元緩和』)」は、来年で10年を迎えます。2022年8月の消費者物価は輸入物価(原油・天然ガスなどのエネルギーや食品などの値上がりと円安効果)に押し上げられる形で前年比3.0%となったこともあり日銀の金融政策の方向転換が近いのではないかという思惑も。


そうなると住宅ローンの金利も上昇するのかと心配していたところ、三井住友銀行・りそな銀行・みずほ銀行が住宅ローン固定期間10年の11月金利を引き上げました。


今のところ日銀は金融政策を変更していないのですが、黒田総裁の任期満了(2023年の4月8日の残り約5ヵ月間)、新総裁への交代となったタイミングで異次元緩和を終了する方向へ徐々に政策を調整するとの見解もメディアで見かけるので、先回りで金利を上げたのでしょうか?


そうだとすると物価次第では有りますが住宅ローン金利も今後上昇し続け、いずれは住宅の購入意欲が減退し現時点では堅調なエリアの不動産価格も下がるかも知れません。


もし、金利上昇による月々の支払額増加と不動産価格の下落が割と近いタイミングで発生したら、“住宅ローンの月々の支払額が増加して苦しいので家を売却したいが、不動産価格が下がってしまい売却しても住宅ローンを完済できない状態”に陥る人が増加するかも知れません。


誰にも先の事は分からないのですが、現在、既に住宅ローンの支払いが重いと感じている方は冷静な判断が必要になりそうです。


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