不動産売買のIT化｜オンラインでの重要事項説明（IT重説） | 辻堂の不動産売却に携わり実績豊富なスタッフが情報を発信中です

不動産の売買において重要事項説明（略して「重説」といいます）は２０２１年４月にオンライン（IT重説）で実施できるようになり、今年（２０２２年）５月からは書面の電子交付も解禁されました。

TI重説は書面を予め郵送しオンライン会議アプリを使って説明をする（非対面）という状況ですので、書面に関しては従来通り現物を用意します。

書類の分量としては重要事項説明書単体でA４サイズ１２ページほどに加えて添付資料がたくさんあります。対面で行う場合は説明するスタッフがお客様に書面を提示しながら見て頂きたいところを指したりして説明しています。

一方で非対面となるIT重説の場合は添付資料をお客様自身で見つけて頂く事になるので分かりやすいように書面に番号を付けたり付箋の色を変えたり使用する順番でクリップ留めしたり．．．

IT重説は私たちの不慣れも有って、対面で行う重説に比べて所要時間は長くなる傾向が有りますが遠方のお客様にとってはご来店の手間や時間を節約できるメリットは大きいですから今後もより良くなるよう改善に努めたいと思います。