転売利益目当て? 中古マンション高騰

query_builder 2025/01/18
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日本経済新聞電子版の2025年1月14日の記事です。

(※翌日のモーサテでも取り上げてました。)

 

『中古マンション市場で完成後間もない「超築浅」物件の売り出しが増えている。東京・大阪で築1年以内に売りに出された物件は10年前の3倍を超える。投資家が転売益を見込んで短期で売買している。新築物件の供給減少により需要も高く、中古マンション価格上昇の一因となっている。実際に住みたい人が買えるように転売目的の購入を制限する不動産会社も出てきた。』

日経新聞記事抜粋

記事はコチラ→https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC201YD0Q4A121C2000000/


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時々テレビで見かける転売問題。

まさか新築マンションまで転売ヤーのターゲットになっているのでしょうか?


ここでは投資家と書かれていますが、やっていることは同じような事でも、そこは「似て非なるもの」という事なのでしょうか?


という事で転売屋(転売ヤー)について調べると、ウィキペディアには以下のように記載がありました。

「主に数量が限定されるなどの理由で入手が困難であり、希少性がある商品を転売目的で購入(個人ないしアルバイト等で雇われた複数人)して買い占め、インターネットオークションやフリマアプリなどのインターネットを介し高値で販売し[注 2]、輸送便で発送することを生業・趣味とした一般個人を指す。ただし、株式、債権、通貨(暗号通貨を含む)および、金、銀、銅、プラチナ、原油、穀物などの先物といった金融商品や土地、不動産の売買を行う個人についてはこの語では呼ばれない。

なので、この場合は転売屋(転売ヤー)とは呼ばれないらしいです。勉強になります。


また、記事には「転売目的の購入を制限する不動産会社も出てきた」と。そして翌朝のモーサテでは某大手不動産会社が5年間の転売禁止条項を付けて販売していると報道してました。


いろいろと気になる記事です。

念のため付け加えておきますが、批判する気はありませんし、コトの善悪をいっている訳でもありません。東京や大阪のマンションであれば億近い金額(億越えも)を出さないと買えないマンションが多いはずなので出来事として興味があるんです。


短期の転売目的で売買が繰り返されることで不動産価格が上昇する状態を聞いて思い出すのは1990年頃のバブルです。


当時は皆、不動産価格は右肩上がりで上昇し続けると思って不動産投資に熱中。で、ある日、転売できなくなる状況が発生すると購入する際に借りたお金が返済できなくなり、損切して売却する人が出始めた辺りから徐々に崩壊へ。


あれから約30年。当時を知らない人も大勢いると思います。

不動産価格はまだまだ上がるのか、それともピークは近いのか。

どちらだと思いますか? 

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