公簿売買と実測売買

query_builder 2026/03/07
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境界杭2022041105

不動産の売買(特に土地の売買)の際に出てくる言葉で「公簿(こうぼ)売買」「実測(じっそく)売買」というものが有ります。「どちらも似たような感じじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はどちらの方式を選ぶかで、最終的に支払う(受け取る)金額が変わる可能性があります


今回は、この2つの違いと、それぞれのメリット・デメリットを整理したいと思います。


1. 公簿売買とは?


「登記簿(法務局にある記録)に載っている面積」を信じて、そのままの価格で取引する方法です。


  • 特徴: 実際に測り直すことはせず、登記簿に記載された面積(数字)をベースにします。

  • 清算なし: 後から「実際に測ったら狭かった!(広い場合もあります)」と判明しても、代金の精算は行わないのが一般的です。

メリット

  • 測量費用(数十万円〜)がかからない。

  • 測量の手間が省けるため、スピーディーに引き渡しができる。

  • 「代金が後から変わる」という不安定感がない。

デメリット

  • 昔の測量は精度が低かった(大昔は縄で測っていたそうです)ため、「登記簿上の面積」と「実際の面積」がズレていることが多々ある。

  • 実際より狭かった場合、買主は損をした気分になる可能性がある。(広い場合は得した気分になれます。売主と買主は相反の関係です)


2. 実測売買とは?


「実際に測量した面積」をベースに、最終的な売買代金を決定する方法です。


  • 特徴: 契約時点では「暫定の面積」で計算し、引き渡し前に土地家屋調査士・測量士が正確に測量を行います。

  • 清算あり: 1㎡あたりの単価を決めておき、測量の結果、面積が増減した分だけ代金をプラスマイナス(精算)します。

メリット

  • 1㎡単位まで正確な面積で取引できるため、公平性が高い

デメリット

  • 測量費用(売主負担が一般的)が発生する。

  • 隣地との境界立ち会いなど、完了までに数ヶ月かかることがある。


如何でしょうか?

ザックリしてますが公簿売買と実測売買にはこのような違いが有ります。

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