不動産投資は今後も有望?

query_builder 2022/06/18
藤沢茅ヶ崎鎌倉不動産投資物件の売却賃貸物件の売却
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不動産の売却と言うより不動産投資の話を少し。


今、世界的に物価が上昇中で主要都市の家賃も軒並み上昇しているようです。

大家さんにはいい話のように聞こえますが、「アメリカのFRBが政策金利を引き上げた」とか「ECBが利上げに動く」とか「イングランド銀行が政策金利を追加利上げ」とか世界の主な中央銀行が政策金利を上げていますので賃貸不動産の利回りと銀行の貸出金利の差が小さくて利ザヤが稼げず融資を利用して行う不動産投資の魅力が薄れている可能性があります。


日本はどうかと言うと人気のエリアは上昇していますが世界的に見ると値上がり率は穏やかだそうです。

一方で数か月前まで1ドル=120円位でしたが、この記事を書いている2022年6月には134~135円辺りなのでドルから見ると日本円が数カ月で約10%安くなったことになるわけですから、日本の不動産の値上がり分を相殺している可能性があります。


例えば、1億2000万円で売出している物件は100万ドル相当(100万ドル×120円=1億2000万円)だったのですが、数カ月で約90万ドル相当(90万ドル×134円=1億2060万円)まで値下げしたように見えます。もちろんドル換算の賃料も減りますが利回自体は変化しませんので買いやすく感じるような気がします。


※ちなみに2022年9月には1ドル=144円に達しました。つまり84万ドル相当まで値下げしたような状態になっています。

(84万ドル×144円=1億2096万円)

ただし、今より円が高かった頃に購入している投資家にとってはドル換算の利回りが低下していますので、更に追加購入するかは今後の為替の見通し次第ですね。私にはどっちが得か分かりません。


おまけに日本は金利が安いので日本の銀行で融資を受けて購入すると利ザヤもしっかり稼げるうえに、数年先に円高になれば物件を売却して売却益も期待できる。


また他国と比べると平和で安全、政治的にも割と安定している国なので海外の機関投資家や資産家からすると買わない選択肢は無い筈。というのは私の願望ですが、本当に日本の金融政策が変わらない限り日本での不動産投資の魅力は続くような気もします。


ここまで書いて、なんだか不動産の購入を勧めるような文章になってますが、不動産に限らず「多くの人が購入に動いた時が値上がりのピークだった」なんて話は良く聞くので、もしかしたら売り時が近いのかもしれません。


※当記事は2022年6月に作成。その後9月に一部加筆しています。

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辻堂不動産売却相談センター~鎌倉、茅ヶ崎、藤沢、平塚エリアでも多数実績あり~

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